■福助ロゴマークの遍歴
「丸福堺足袋」を足袋の代名詞「福助足袋」として全国制覇を成しとげたのは、当時としては画期的な機械化による大量生産と、独創的な販売政策に結びつけた福助マークによるはなばなしい広告・宣伝でした。昭和9年には足袋生産が7000万足を突破しています。
■福助人形について
福助人形はその名称とともに長い歴史を歩み、それぞれの時代を反映し変化し続けてきました。伝統的な意匠をベースに、マークとしての視認性と新しい時代を表現するデザイン性を反映した全く新しい時代の福助像をメインロゴに復活させることは、伝統と信頼を礎に新たな時代に向けて挑戦する新生福助のコンセプトを表現するものです。